犬を飼っている人は、ペットフードを食べない、毛が抜ける等、なんとなくあっていないような感じがすると思ったことがあります。
そんな時、もしかしたら犬に与えているペットフードがいけないかもと思うことがあります。
カナガンは、その悩みについて解決できるペットフードです。後述しますが犬にとってよいドッグフードの選び方にはポイントがあります。
わんちゃんは自分でドッグフードを選べません。なので飼い主が正しいエサの選び方を知る必要があります。
カナガンはドッグフードに必要なポイントを高水準で満たしており、オススメできる優良ドッグフードの1つとなっています。
【前提】ドッグフードの選び方
まずドッグフードの選び方のポイントは以下になります。
- 原材料の表示を見てハッキリと何の肉か分かるもの
- 穀物を使用していない(少ない)
- 余計な添加物を入れていない
- 原材料に「4Dミート(病気感染や死亡した家畜の肉)」や「ミートミール」「肉の副産物(家畜副産物、人間が食べられない部位で本来なら捨てられる骨、頭、くちばし、羽など)」「家禽ミール」を使っている
- 香料や保存料など添加物を使用している
- 原材料に「穀物」を使用している
そしてドッグフードの原材料表記は保有量が多い順に上から書く、というルールがあります。なので1番上に穀物が記載されているものは避ける。肉は具体的な動物名表記があるか(表記見ても何の肉かわからないはNG)に注目すればわんちゃんにとって良いドッグフードを選ぶことができます。
言い換えると人間が食べられないものを入れてないかがポイントです。当たり前ですがヒトが食べられないものは犬も食べたくないんです。
カナガンの成分について
こちらはカナガンの裏面表示です。
値段 | ◯ | カナガンドッグフード(2.0kg) 通常価格:3,960円(税抜) →(定期コースなら個数に応じて10~20%割引) |
---|---|---|
原材料 | ◯ | 一番上にチキンの素材名表記あり。でも次点で豆類が入ってる。 |
成分 | ◎ | タンパク質以外にオメガ6、オメガ3が入っているのがポイント高 |
その他特徴 | 豆類が入ってるけど稲類が入ってないので狭義の意味でのグレインフリー チキンなどたんぱく質類はもちろん、サツマイモ、りんごなど人間が食べれるものだけ入っている(いわゆる「ヒューマングレード」) |
まず初めに。原材料の1番上が「チキン」で一番多く含まれているのは良いですね。でも次がサツマイモ、えんどう豆、レンズ豆、ひよこ豆・・と豆類と続いています。
カナガンの公式サイト上では「愛犬にとって消化しづらい穀物は一切使用しないグレインフリーのレシピを実現」と書いてありますがこれって穀物入ってんじゃないの?って思いました。で気になったので穀物の定義を調べたところ以下の説明がありました。
穀物(こくもつ)は、植物から得られる食材の総称の1つで、澱粉質を主体とする種子を食用とするもの。
イネ科作物の種子を禾穀類(かこくるい、Cereals)といい、マメ科作物の種子を菽穀類(しゅこくるい、Pulses )という。そして、穀物は狭義にはイネ科作物の種子(禾穀類)のみを指し、広義にはこれにマメ科作物の種子(菽穀類)や他科の作物の種子を含む。Wikipedia 穀物のページより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%80%E7%89%A9
つまりWikipediaの定義上では稲類が入ってないので狭義の意味で穀物を使ってない(=グレインフリー)ということらしいです。微妙に入ってる感はありますがそこまで気にするレベルではないと思います。
なぜならそもそも穀物が入ってるから絶対ダメ!ってものでもないからです。穀物絶対NGなら昔のドッグフードを食べてたわんちゃんは早死してました?って話ですから。
単に元来肉食であった犬は穀物を消化しづらいからあまり入れないほうがいいよね!入ってないことに越したことはないよねって話なんです。(流石に粗悪なドッグフードのように安く作るために穀物を多く入れている(一番先に穀物の表記がある)のは避けたほうがいいですが)
またカナガンの特徴として本当の意味で「ヒューマングレード」に近いことがあります。ヒューマングレードとは人間が食べれるものだけを入れるという意味です。
ただ人間が食べれるものだけ、と言っても極端な話し粗悪な原材料でも食べれる扱いになります。本当意味のヒューマングレードは人間が好んで食べれるもの、健康に良いもののことです。
カナガンはチキンなどたんぱく質類はもちろん、サツマイモ、りんごなど人間が好んで食べれるものだけ入っているので本当の意味での「ヒューマングレード」と言えます。
個人的にはカナガンは良質なドッグフードでわんちゃんに食べさせたいものの1つです。
カナガンは獣医師が推薦するドッグフード
カナガンは、多くの獣医師が推薦しているドッグフードです。なんとイギリスの高級グレインフリーのドッグフードです。値段は、通常の定価は3960円となっています。そのため、普通のドッグフードよりも少し高いと思うかもしれません。
ところがそれだけの秘密が多く隠されているのです。そのため多くの飼い主が、このドッグフードを選択しています。
定価は3960円ですが、定期コースで注文をしたり、まとめて注文をすることによってかなり割引価格となります。毎日与えるものなので、そのように多めに取り寄せるほうがいいですね。
そうすることによって、かなり格安で買うことができます。人間が食べる食品のことを思うと、大切な犬のために、このくらいのドッグフードを与えたいと思っている人が多いです。
多くの犬愛好家がカナガンを選んだ理由とどのような効果があるのか
カナガンは、まずグレインフリーというところが魅力です。
それは、ほとんどのドッグフードは穀類が多く含まれています。そのようにすることによって、原材料を穀類で安く作ることができるからです。
ところが、その穀類が多いことで犬の栄養素が足りなくなることもあります。そのため、肉類などの必要な栄養素をバランス良く配合されたものが良いドッグフードなんです。
その点、カナガンドッグフードは、グルテンフリーとなっているので、その穀類を含んでいないのです。その分、しっかりとタンパク質等が豊富に含まれているので、犬に対して安心して与えることができますね。
またカナガンドッグフードは、動物性タンパク質や野菜、ハーブなどを厳選した素材を選んで作られています。
そのため、それらを人間が食べることができるという、そんなこだわりがあるのです。人間が食べる素材と一緒ということは、本当に安心して与えることができますね。
原材料としては、チキン、さつまいも、海藻、マリンゴールド、クランベリー、カモミールなどが含まれています。これらをバランスよく配合されているのでとても消化がよく、お腹の調子を整えることが出来ます。
そしてなんと言っても、多くの飼い主が感じていることとして、食い付きが違うと言う事です。カナガンドッグフードを与えると、ほとんどのワンちゃんが食べ残すことなく食べたという、そんな結果があります。
それはとても嬉しいことですね。たいせつなワンちゃんが、喜んで食べている姿を見ることができるほど、飼い主にとっては嬉しいことはないのです。それだけ、味も犬が大好きな工夫がされていると言えます。
カナガンドッグフードのメリット・デメリット
カナガンドッグフードは、今までどんなドッグフードも食い付きが悪かったという犬が、食べることができたというぐらい、とても美味しいドッグフードです。そのため、毎日ドッグフードを食べないと、飼い主が心配することがなくなります。
ワンちゃんだって、毎日必要な栄養素をしっかりとドッグフードから取ることによって、たくましく成長することができます。今まで病気がちであった、元気がなかったワンちゃんが元気になったという、そんな口コミが多いです。そのため、ワンちゃんの健康維持には欠かすことができないドッグフードと言えますね。
また毛並みが良くなったという、口コミもあります。それも飼い主は、とても嬉しいことなんです。見た目が美しいワンちゃんでいてほしいと願っているのです。
デメリットとしては、少し価格が高いということがあります。
また独特のニオイがするのもポイントです。実際に匂いを嗅ぐと分かるのですがカナガンは結構独特のニオイがします。他のドライフードのドッグフードはほとんどニオイがしないのが多いのですがそれと比較すると強いです。
具体的には海藻、海っぽい匂いがします。カナガンは海藻系を入れてるのでそのニオイがするのだと思います。結構近づけて嗅がないとわからないので気にするほどのものではないですが、「あぁこれが言ってたニオイか 笑」って思っていただければと思います。
カナガンとモグワンの違いについて
カナガンもモグワンもイギリス製のドッグフードなので気づいた方もいるかもしれませんが、実は同じ会社が作ってます。レティシアンという会社です。
共にグレインフリーで原材料もかなり似ています。ただ少し違いがあります。
成分 | カナガン | モグワン |
---|---|---|
粗タンパク質 | 33.0% | 28.0% |
粗脂肪 | 17.0% | 12.0% |
粗繊維 | 3.5% | 3.0% |
粗灰分 | 9.0% | 8.0% |
水分 | 8.5% | 8.0% |
カロリー/100g | 361kcal | 344kcal |
- カナガン ⇒ 高タンパク・高カロリー
- モグワン ⇒ 低脂肪・低カロリー
カナガンとモグワンではカナガンの方がカロリーが高いです。さらにカナガンのほうがタンパク質の量が多いです。
一般的に若い犬や運動量の多い犬はカロリーが多くたんぱく質を多く含むドッグフードを与えたほうがいいと言われます。
逆にシニア犬(大体7~10才以上)はカロリーやたんぱく質の量を若い時より減らしたほうがいいと言われます。
これは犬にも腎臓病があるからですね。腎臓がたんぱく質の処理をするのですが多量のたんぱく質は腎臓に負荷をかけます。高齢犬になると消費カロリーや必要とするたんぱく質の量が減るので全盛期ほどエサを必要としなくなります。
また肥満気味の犬はカロリーをおさえたほうがいいです。なので
- カナガン→若い犬、運動量の多い犬におすすめ
- モグワン→高齢犬、太り気味に犬におすすめ
と言えます。とは言え高齢犬でも運動量が多ければカナガンでも大丈夫です。
カナガンはオススメできるドッグフード
「ドッグフードって種類たくさんあるけど選び方ってあるの?」
「カナガンって有名だけど何がいいの?オススメなの?」
カナガンはわんちゃんにおすすめできる優良ドッグフードの1つです。原材料も高品質で与えても問題ない製品です。
ただどんなドッグフードであれ、最終的なわんちゃんとの相性があるのでまずは現在のエサにカナガンを入れて少しずつ与えて慣らしていきましょう。新しいフードを食べてくれるか、食べても一時的におなかお壊すケースもあるのでゆっくりと切り替えることが大事です。