犬飼ってみたい、もしくは犬飼ってるけど犬のことで悩みがある!って人は多いですよね。
でも「他のおうちの犬のやりとり」ってよくわからないし気になりませんか?
今回犬を飼ってる人、飼っていた人の体験談、よかったことや気になっていること。それらを聞いてみたので掲載しますね!
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⇒犬を飼うのは大変?犬と暮らしてる人の体験談まとめ【良かったこと、後悔したこと、デメリットなど】
43歳の友さんと生後2ヶ月のアメリカンコッカースパニエル
私の名前は友。年齢は56歳の女性ですが、犬を飼っていたのはニューヨーク在住中の頃で、43歳までです。住んでいたのは高層マンションです。
一人暮らしだったので、犬が唯一の家族というような感じでした。
犬を飼う前の自分
私はニューヨークの大学を卒業して、そのままニューヨークで仕事をしていました。当時、結婚を考えていたボーイフレンドがいて、一緒に住んでいました。
それで、ヴァレンタインデーのプレゼントにシャネルのバッグか子犬のどちらが欲しいかと聞かれて、犬好きの私はすぐに「子犬」と答えました。
私は寂しかったので、何か可愛がるものが必要だったのです。それに、彼氏との間が5年になってマンネリ化していて、二人の間をつなぐものが必要でした。
愛犬との出会い
ヴァレンタインデーのプレゼントに子犬をもらうことになって、ニューヨークのペットショップや隣のニュージャージー州のペットショップなどを見て回りましたが、なかなか好きになれる子犬を見つけることができませんでした。
それで、マンハッタンのデーパートのブルーミングデールズのすぐ近くにあるアメリカンケンネルというペットショップに行ったら、小さなアメリカンコッカースパニエルがいて、男の子で、生後2ヶ月でペットショップにやってきたばかりだということでした。
お店の人が出してみましょうか?と言うので、出してもらい抱っこしたら、トロンとした目をしていて、まだほんの赤ちゃんで、すごく可愛いと思いました。
彼氏と相談してその犬を飼うことにしたのです。でも、まだ生後2ヶ月だったので、3ヶ月になる迄は、予防接種が終わらないので、外には連れて出ることができないということで、34階の部屋の中で飼うことにしました。
トイレのペーパートレーニングは簡単でした。とても賢い犬なので、トイレのことをすぐに覚えました。
唯一の家族になった愛犬との生活
犬を飼ってから1年したところで、私は彼氏と破局して一人暮らしをすることになりました。犬は私が連れて行くことにしました。
犬は引越しした部屋に不安を覚えたらしく、しばらくの間は私がそばについていなければご飯を食べなかったくらいです。置いていかれるとでも思ったのでしょう。
私は彼氏と別れて良かったと思いました。犬がいればそれでいいと思ったのです。
それで、犬は日本語と英語でトレーニングしました。私が旅行に出かける時には、ペットホテルに預けることになりますし、その時に日本語しかわからないと困るだろうと思って、英語と日本語の両方を理解するように育てました。
私の犬は言葉をよく理解していて、かなりの数の単語を理解していました。一番好きな言葉が「ニンジン」ということで、野菜のニンジンが大好物でニンジンと言うと喜んでぐるぐる回りながら台所に行くのです。
2歳くらいまでは、散歩に連れて行くと引き綱を引っ張って困っていたのですが、徐々に落ち着いてきて、私の歩く速さに合わせて歩くようになりました。
一緒にセントラルパークに散歩に行くのが楽しみで、私にとってもとても良い運動になりました。
困ったことは、ある日、お腹が膨れていることに気づいて、動物病院に連れて行ったら、腹水が溜まっていて、レントゲンに写らないので、もっと大きな病院に連れて行くようにと言われました。原因は肝硬変でした。私は愛犬を亡くすようなことがあるとは思ってもいなかったので、大泣きしました。
それから、肝臓のお薬をご飯に混ぜて与えて、肝臓病用のドッグフードをどうぶつ病院で買って、食べさせていました。
そんな日が1年続いて、1年後に突然吐血して、私はどうぶつ病院に連絡して、タクシーで病院に連れて行きました。それで、意識がなくなって、ICUに5日間入院させました。
肝硬変は治らない病気なので、これで終わりだろうということはわかっていましたが、先生が5日経った頃、もうそろそろ決心してはどうですかと言い、私も眠っている間にと思って、安楽死させることにしました。とても辛い決断でした。愛犬は私に両手を握られたまま冷たくなっていきました。
今でも夢に出てきて、それまで色々な犬を子供の頃から飼ってきましたが、一番愛した犬でしたし、一番忘れられない犬だなと思いました。11年間一緒に過ごしましたが、本当に可愛くて、自分の息子のような感じがして、愛おしさが半端なく、出会ってから亡くなるまで本当に愛していたんだな、と自分でも思うくらい可愛かったです。
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43歳の恵子さんと生後3ヶ月のヨークシャーテリア
小山恵子と申します。
私は43歳の主婦です。現在は神奈川県内でで旦那と中学生の娘2人の4人でマンション暮らしをしています。
私たちは現在ヨークシャーテリアの雌のちーちゃんを飼っていますが、ちーちゃんが我が家に来る前は子育てで余裕のない暮らしをしていました。
犬を飼うようになったのは、子供達がどうしても犬が欲しいと言ったからです。私も犬好きで子供の頃は実家で犬を飼っていました。
今でもその犬のことをよく思い出して、犬を飼っていたのはすごく良い経験だったので、うちの子供たちもその経験をさせてあげたいと常々思っていました。
しかしうちはマンションなので、庭がないと犬が不幸せではないかという考えがずっとありました。
しかし親戚のおばさんがヨークシャーテリアをマンションで飼うようになり、それを見ていたらこの犬種ならマンションでも大丈夫だと思い、犬を飼うことを決めました。
うちのちーちゃんはペットショップで買いました。最初からヨークシャーテリアと決めていて、3つのペットショップをまわって子犬を抱かせてもらったのですが、ちーちゃんが一番愛嬌のある顔をしていて、娘たちがちーちゃんに決めました。ちーちゃんは生後3ヶ月でしたが、すごくお茶目な感じがしました。
今でも親戚のおばさんのヨークシャーよりうちのちーちゃんの方がずうっと可愛いと、親バカですが思っています。
ちーちゃんが来てから家族間の会話が増えました。また娘たちも動物の世話を通じて、責任感も出て来ました。これはすごく良かったと思います。
犬を飼って後悔はしていませんが、私が長い外出が余りできなくなりました。ひとりぼっちでマンションの中で過ごしているかと思うと、胸が張り裂けそうになります。人間ならテレビ見たりネットしたりと暇つぶしもできます。
でも犬はひたすら飼い主を待つしかないですからね。ちーちゃん大好きです。
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28歳のかなぼーさんと茶色のラブラドールレトリバー
28才の女性、かなぼーです。九ヶ月の女の子と旦那さんと三人暮らしをしています。
ベットタウンである、埼玉県内のマンション在住。猫ブームが来ていても信念を曲げず、ずっと犬好きを公言しております!
しかし、赤ちゃんが家にいることもあり、現在犬は飼っておりません。。
そもそも、なぜ犬を飼うことになったのか
当時、私は実家のある茨城県の某市に住んでいました。中学二年生で思春期真っ只中、親に毎日のように反発(?)し、部活に明け暮れる毎日でした。
そんな中、最初で最後の愛犬、茶色のラブラドールレトリバーのあいちゃん(本名:あいこちゃん)が突然家の仲間に加わることになりました。
犬を飼い始めたきっかけは、特に何もなかったのを覚えています。言い方は悪いですが、親の気まぐれと五歳離れた姉のゴリ押し、そして何より一目見た時のあいちゃんの愛らしさにあてられて、飼うことになりました。
※普通は犬を飼う時に毎日の散歩や食事の当番、トイレなどのしつけ、暮らす環境のことをちゃんと家族で考える必要があります。私の家の例は決してマネしてはいけない例です!
あいちゃんとの出会い
茨城県内にあるブリーダーさんに直接行きました。当時は直ぐに飼うつもりは全くなく、ただ犬を見に行く感覚だったのを覚えています。
しかし、あいちゃんに初めて会った時、家族全員その可愛さにあてられてしまったのです。
当時産まれてまだ一ヶ月前後だったあいちゃんは、人見知りが全くなく、警戒心もなく、私たち家族の後をよちよちと追いかけて来てくれました。その姿がとても愛らしかったのを覚えています。
あいちゃんが来てから、私たち家族の生活は大きく変化しました。良かった点と悪かった点に分けて挙げます。
良かった点
*犬は飼い主の気持ちを汲んくれ、癒やしてくれます。
人のパートナーとして大昔から暮らして来た犬は、飼い主の気持ちに一番に寄り添ってくれます。当時中学生の私は人間関係や自身のことで悩みが尽きず、色々なことに落ち込み、自信をなくす事も多かったです。
半分以上は気のせいなのかもしれませんが、私が悲しい時は何故かあいちゃんも悲しい顔をしているのです。あいちゃんは言葉を話すことは出来ませんでしたが、私の気持ちを気にかけ、寄り添ってくれた気がしてならないのです。それは、10年以上経った今でも覚えています。
*毎日散歩することで健康になる。
あいちゃんはラブラドールレトリバーという犬種で大型犬に分類される犬でした。大型犬は、毎日散歩する必要があるので強制的に痩せることができます。
私の知る限り、大型犬の飼い主さんで太っている人を見たことがありません。みんなスラッとしていて細身ジーンズが似合う方ばかりな気がします。メタボ気味の方はダイエットのためにも犬を飼ってみるのがいいかもしれません。
悪かった点
*毎日のエサやり、散歩をしなくてはならない大変さ。
犬を飼うということはエサやりや散歩などのお世話を雨の日も雪の日も暑い日もやり続けなければならないということです。これは、想像以上に大変です。
特に雨の日や寒い日の散歩はそれだけで骨の折れる作業です。共働きなど忙しい生活をしている方には難しいと思います。犬は自分の生活スタイルを考えて飼う必要があります。
*経済的には大変。
犬を飼うには様々な費用がかかります。具体的にはケージなどの設備代、ペットフードなどの餌代、医療費、などです。特に医療費がバカにならない費用でした。
当時は親が支払っているのを見ていただけでしたが動物病院に行く度に注射代や薬代で二万程度かかっていました。
病弱な犬の場合は頻繁に病院にかからなくてはならないので、年間で20万程度かかることも珍しくはありません。犬を飼うにはある程度の経済力が必要です。
良い点と悪い点に分けて書きましたが、何より大切なのは良い点と悪い点をシュミレーションし、また散歩や食事など毎日やらなくてはならないことをやり続ける覚悟があるか、経済的な負担、の二点は必ず考え、犬を飼うか飼わないかを考えるべきであると思います。
あいちゃんは数年前に他界してしまいましたが今でも時々あいちゃんのことを思い出します。個人的には悪い点を上回る良い点が、犬を飼うことで得られると断言できます。
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40歳佐藤さんとペットショップで売れ残っていたチワックス
佐藤俊英40歳男性、賃貸アパートに住んでいます。
私は40歳の男性で独身です。仕事は家でパソコンを使って企業の名刺やロゴのデザインをしています。これまで出会いなどがほとんどないため寂しい人生でした。
そんな寂しさを解消したいと思って最近になって犬を飼いたいと思うようになりました。そしてペットショップで犬を探すようになりました。
ペットショップでの犬選び
いろいろなペットショップで犬を探しましたが、どの犬を飼おうか迷いました。どの犬も可愛いし選ぶのが大変でした。
そして3か月ほどはずっとどうしようかと決められずにいました。すると、どんどんと見ていた子犬たちが売られていったんです。
ところが1匹だけはなかなか売れませんでした。その1匹というのがチワックスというチワワとダックスフンドのミックス犬のオスです。
見た目的に黒と茶色の毛が混じっていて毛がボサボサ。あまり見た目がよくありませんでした。売れ残るのもわかる気がしましたが、なんだか見ているうちに気になりだしました。
そしてその日の夜もその犬のことが気になってしまうほどだったので次の日にペットショップへ行ってそのチワックスを購入したのです。
犬を実際に飼ってみて
チワックスの犬を購入して実際に飼ってみて思ったことは、とても大変であるということです。
まず大変だったのがトイレを教えることです。とにかくいろいろなところにおしっこをしてしまったりフンをしてしまったりして大変でした。口で言っても人間と違ってわかってくれません。
また、隣の家の人の動きなどを感じて吠えたりもしました。とにかくわがままで言うことを聞かない子でした。
でも、ペットシーツなどを工夫して置いたり、吠えたときに床で新聞紙をたたいて嫌な音をさせたりと教育していくことでどんどん犬が変わっていったんです。そしてペットシーツでトイレもするようになり、無駄吠えもなくなっていったのです。犬が成長することで私は喜びを感じるようになりました。
今のところまだ自宅に来て6か月ほどですが、かなり成長して毛並みもよくなってほとんど茶色の姿になりました。顔はチワワが強くて体はダックスが強く出てきた感じです。
とにかく愛くるしいし可愛くて毎日癒されていますし寂しさもありません。本当に犬を飼ってみてよかったと思っています。
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りんこさんと3才のチワワ
私の名前はりんこ、性別は女性で一軒家住んでいます。犬を買っていたのは結婚した後、子どもが出来る前に飼いました。
犬を飼うまでの生活、飼おうと思った理由
当時は結婚したばかりで私は仕事をやめて子どもが欲しかったので一人で家にいました。
ですが、なかなか子どもに恵まれず一人で寂しかったので犬を飼いたいなと思い、犬を飼うことにしました。
子どもが出来たら忙しくなるのかなと思ったのですが、やはり、子どもにもペットが当たり前にいる生活を体験させたくて子どもが出来る前にペットを飼うことにしました。
犬と出会った場所
犬とであったのはペットショップです。近所の大型スーパーにペットショップがあり、犬を飼いたいと思ったのでなんとなく覗いてみたらビビッと来た犬がいたので飼う事にしました。
飼った犬はチワワだったのですが、この犬を逃したら他にいないような気がしたのでいきなり犬を飼いました。
私の夫はいきなり私が犬を飼ってきたのですごく驚いていました。犬の年齢は3歳ですごく小さかったです。
とにかく一目ぼれだったので、最初は迷ったのですが、もう一回思い直し、飼う事にしました。最初の印象は犬がすごく寂しそうな目をしていたのを覚えています。
犬との思い出エピソード
犬を飼った当初は実はちょっと不安でした。何故かと言うと、私は今まで動物を飼った事がなかったので本当に育てていけるのかすごく不安でした。
ですが、夫は昔から実家で犬や猫を飼った事があるので夫に聞いて犬を飼っていました。
最初は家にいること自体がすごく不思議でなれなかったのですが、3ヶ月もしたら犬がいることが当たり前になり逆に犬がいないことが違和感を持つようになりました。
そして、犬がなくなるまでずっと毎日散歩したり、遊んだりとすごく楽しく暮らしていました。私が悲しい事があると犬は感づいてすり寄ってきたり、朝起きたら私のベッドの隣にいたり、すごく可愛いことがたくさんありました。
最初は私の夫の方が慣れた手つきで犬の相手をしていたのですが、エサをあげるのが私の役目だったので徐々に私の方になついてきて、私の言う事を聞くようになりました。
そして、犬を買ってから4年後に子どもが生まれ、私が憧れていた犬と子育ての両方が始まりました。そのときもすごく可愛かったです。犬が私の子どもと一緒に寝たり、子どもが相手をして犬の上に乗ったり、怒るのではないかということも子供はしていましたが、我慢していたのもおもしろかったです。
私は犬を飼って後悔した事は一度もありません。たくさん素敵な思い出を作れました。とにかく嬉しくて楽しい事ばかりでした。
今はまだ新しい犬を飼っていませんが、また子どもが大きくなって余裕が出来たら飼いたいなと思っています。
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