猫飼ってみたい、もしくは猫飼ってるけど猫のことで悩みがある!って人は多いですよね。
でも「他のおうちの猫のやりとり」ってよくわからないし気になりませんか?
今回猫を飼ってる人、飼っていた人の体験談、よかったことや気になっていること。それらを聞いてみたので掲載しますね!
◆他の猫を飼っている人の体験談はコチラ
⇒猫を飼うのは大変?猫と暮らしてる人の体験談まとめ【良かったこと、後悔したこと、デメリットなど】
22才三上さんと保健所の3歳の雌の雑種猫
私、三上志保は22歳の学生です。両親、兄妹と私の5人と、2年前からは猫1匹の家族で仲良く暮らしています。
猫を飼うと決めたのは母でした。3年ほど前から母は猫の写真集やおもしろ動画の中の猫の可愛さにすっかりやられてしまい、飼いたいと言っていました。
妹の高校進学をきっかけに、母が家で寂しくないようにと飼うことにしました。結果的に私たちも近年の猫ブームに乗じた形になったと思います。
今まで蝸牛とヤドカリしか飼ったことがなかった私にとって、猫を飼うことになるなんて思ってもみなかったし、正直、きちんと飼うことができるのかという不安がありました。
殺処分猫の事を考え保健所へ…
かわいそうな猫たちがいることは知っていたので、保健所から猫をいただいてくることにしました。
保健所にはボランティア団体に引き取られなかった成猫や、すごく臆病な猫が多く、初めて飼うのにはハードルが高く感じられました。
私たちは、この保健所に一番長く預けられていた猫を引き取りました。保護された野良猫で、推定3歳の雌の雑種です。名前はてんちゃんにしました。
猫との生活‐1年目
てんちゃんは例に漏れずとても臆病な猫でした。家に来た最初の2、3日は、日中食事の時以外トイレにずっと座っていました。
また、夜になると家の中を鳴きながらマーキングして回ります。実はてんちゃんは保健所での避妊手術の時に体調が悪く、その期を逃していたのでした。
猫の発情期を甘く見ていた私たちは、小さな体から出る大きな鳴き声と、猫の小便の臭いに参ってしまい、避妊手術をすることにしました。動物病院に連れていくときも、暴れてしまい一苦労でした。避妊手術後はすっかりおとなしくなりました。
動物病院で検査もしてもらったのですが、なんとてんちゃんは下部尿路に問題があることが判明。その後は健康管理に気を使っています。
猫との生活‐2年目
元野良猫で臆病だったこともあり、引っかかれずに撫でられるようになったのは、家で飼い始めて1年ほど経った後でした。
てんちゃんは今ではすっかり飼い猫みたいになり、日向ぼっこをしたり、人のベッドの上で寝たりしています。
ご飯をねだることも確実に上手になっていて、母からよくおやつをもらっています。膝に乗ってくれるようになるにはまだかかりそうです。
飼う前は不安でいっぱいでしたが、飼ってみるとなんとかなるものですね。
猫との生活が与えてくれたもの
てんちゃんが家に来てからは家族の会話が増えたと感じています。といっても、猫についてのことだけですが(笑)。
てんちゃんが今どこにいるとか、今日こんないたずらをしていたといったことから話が始まったりします。もともと仲の良い家族ですが、かわいいてんちゃんのおかげで笑顔が増えました。
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