猫飼ってみたい、もしくは猫飼ってるけど猫のことで悩みがある!って人は多いですよね。
でも「他のおうちの猫のやりとり」ってよくわからないし気になりませんか?
今回猫を飼ってる人、飼っていた人の体験談、よかったことや気になっていること。それらを聞いてみたので掲載しますね!
◆他の猫を飼っている人の体験談はコチラ
⇒猫を飼うのは大変?猫と暮らしてる人の体験談まとめ【良かったこと、後悔したこと、デメリットなど】
40才金柑子さんと猫風邪で死にかけの赤ちゃん野良猫
40歳女性、兼業主婦の金柑子です。
30代半ばで結婚してから、戸建て住宅で猫と夫、そして私の合計3人で暮らしています。
猫を飼う前のぎくしゃくしていた新婚時代
結婚したばかりの頃、私と夫はうまくいっていませんでした。
結婚生活は、交際時代のデートとは違います。取り繕うことが難しく、どうしても本来の自分が出てくるのです。
基本的にはメイクをせずに素顔で過ごしますし、トイレにも行きますし、料理や掃除で失敗することもあります。こういった私の姿を見て、夫はデート中の様子との違いから、幻滅したようです。
私は夫から失敗や欠点を多く指摘され、それが辛くて頻繁に泣いていました。そして夫はその泣き顔を見て一層苛立ち、私に対する怒りを募らせていきました。
このような悪循環に陥っていた私たちを救ってくれたのが、猫です。
命が尽きそうだった猫との出会い
私たちは結婚と同時に、庭のある戸建て住宅を購入し、引っ越してきました。
その庭で、私はある日の朝、うずくまっている小さな野良猫を発見しました。マグカップに入りそうなくらい小さな、生後1~2週間くらいの赤ちゃん猫です。
ピクリとも動かないので、最初は死んでいるのかと思いました。しかし恐る恐る触れてみると、猫はわずかに動きました。そっと体を持ち上げてみたのですが、その時私は驚いて、思わず小さな悲鳴をあげてしまいました。
なぜなら猫の目や鼻が、まるで溶かされたかのようにグチャグチャになっていたからです。
よく見てみると、どうも大量の目やにや鼻水が付着しているようでした。呼吸も難しいのか、猫はゼイゼイしている様子もありませんでした。本当に静かで、今にも息の根が止まってしまいそうでした。
私は急いで、寝室で寝ている夫を起こし、インターネットで近所の動物病院を探してもらいました。引っ越してきたばかりの私たちは、街の施設に詳しくなかったのです。
夫が調べている間、私はお湯で濡らしたティッシュで猫の顔を拭っていました。これで少しでも呼吸が楽になるようにと、祈るような気持ちで拭いました。
猫のその後。看病によってすっかり元気に
動物病院が見つかり、夫と一緒に早速猫を連れていきました。獣医の診断によると、猫はどうやら風邪だったそうです。
しかし人間の風邪と異なり、猫の風邪は生命の危険がある上に、後遺症が残る可能性もあるとのことでした。獣医は、抗生剤で治療をしてくれました。
また、全身からノミが出ていたので、ノミを退治する薬もつけてくれました。
私たちはひとまず猫を自宅に連れ帰り、回復を祈って看病を始めました。顔を拭うのはもちろん、動物病院でもらったドロドロの食事を、注射器に詰めて口に入れてあげたり、トイレに連れていきお尻をお湯で濡らして排泄を促したりと、自分たちなりに頑張りました。
その甲斐あってか、猫は日に日に元気になっていきました。残念ながら、溶けたようになっていた目は、片方は回復しませんでした。しかしもう片方の目も鼻もすっかり回復し、食事も排泄も自力でできるようになりました。動きも活発になってきたので、本当に安心しました。
夫は仕事があったので、平日の看病はほぼ私のみで行いました。そしてその様子を見ていた夫は、私のことを見直したそうです。
おしゃれや料理、掃除も大事だけれど、家族と一緒に過ごすためには思いやりが一番大事。そして、野良猫を真剣に看病するような思いやりのある私と結婚して正解だったと、初めて自分の中で結婚を肯定できたとのことでした。
私たちはこの時、本当の意味で夫婦になれたのだと思います。その後猫も、家族の一員となりました。片目が見えないことについての不安や不便さはありますが、それでも現在でも仲良く一緒に過ごしています。
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キャッツ純一と衰弱野良猫
はじめまして猫が大好きキャッツ純一です。
私は神奈川県の湘南に住んでいるサーフィンと猫がいれば人生満足できる海人です。
今は一軒家に私のバディのミカン(猫)と一緒に暮らしています。ミカンはサーフィンはできないがよく私に捕まえた虫やネズミ?などを見せてくれます。また番犬じゃなくて番猫としても働いてくれるのです。
猫を飼う前の私
私は動物には小学生以来無縁であり、あまりかわいいとは思えなませんでした。
ただ湘南なのでよく猫を見ることはありました。
しかしある出会いが私の動物に対する考えを変えました。
なぜ私が猫を好きになったのか?当時の自分と猫を飼う経緯
前文でも述べたとうり私はもともと猫に興味はなかったのだがミカンとの出会いにより私の猫に対する感情が変わったのです。
ミカンはもともと野良猫で私と出会った時はとても衰弱している様子でした。全く動くことができず私はミカンを自宅まで運びました。
そこで私の友達に獣医をやっている者がいたので電話をしてみてもらいました。彼は2、3日餌を与えて様子を見るようにと言い、私は彼の言ったとうりにミカンの面倒をみました。
ミカンは私にとてもなつき、その姿を見ているととても可愛くおもえたのです。
そして自然にミカンは私と一緒に暮らすことになったのです。
ミカンがいてくれてほんとうに良かった
実は私個人的に家庭菜園をしており、美味しい野菜を作るのが趣味なのです。
だが鳥などがよく私のミニ畑に進入し荒らしてしまうことがありました。
しかしミカンが私のバディになってからはヒーロー登場のごとく畑を守ってくれます。
またステレスのある時やイライラしている時に可愛らしいミカンの顔見るとなんとなく気持ちが穏やかになります。
ミカンには本当に感謝です。
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