猫飼ってみたい、もしくは猫飼ってるけど猫のことで悩みがある!って人は多いですよね。
でも「他のおうちの猫のやりとり」ってよくわからないし気になりませんか?
今回猫を飼ってる人、飼っていた人の体験談、よかったことや気になっていること。それらを聞いてみたので掲載しますね!
◆他の猫を飼っている人の体験談はコチラ
⇒猫を飼うのは大変?猫と暮らしてる人の体験談まとめ【良かったこと、後悔したこと、デメリットなど】
赤穂さんと捨てられそうになった親戚の子猫
赤穂、41才男性で、現在平屋一戸建ての実家で父と2人暮らしをしています。
実家で不幸があり急遽移り住まなくてはいけなくなってしまったこの広い家(部屋数8つ程)は私達2人ではちょっと寂しい感じでした。
そして私は以前、猫があまり好きではありませんでした。
何故なら犬と違い賢くなさそうだし、引掻いたりしそうだし、昔ベランダに来た野良猫にちょっと餌をやっただけで次の日から野良猫が1匹が2匹に、2匹が4匹にと段々と増えて行き最後にはボス猫登場という有様で、私もちょっと怖くなってその後、猫とはあまり関わらない様にしていたのです。
ですが実家暮らしを始めてから少し家全体が寂しいのとある時、ネズミの存在に気づいてしまったのです。 そして数十年前この実家の婆ちゃん爺ちゃんが猫を飼っていたのを思い出しました。
今思えばもしかすると、ネズミ退治の為に飼っていたのかもしれません。
猫との出会い再び・・
私はある時近くの親戚の家に用事で向かいました。 その時まだ生まれて3カ月位の子猫が居たのです。
子猫がいた事は特に驚くことではないですが、知り合いに貰ったというその子猫(メス)を抱いていたおばあちゃんが突然、猫が爪立てたりして邪魔だったのか「子猫を捨てよう」と言い出したのです。
私は流石にそれはちょっと可哀想だなと思い、メスなのでちょっと不安もありましたが、実家にネズミが現れるということもあり、結局その子猫を引き取る事にしました。
猫を飼ってビックリの連続
私はその子猫に暗闇が好きだったのでクララと懐けましたが父がミーコの方が言い安いという安易な気持ちで結局ミーコと命名しました。
そして父はしばらくして住み込みの仕事で実家を離れ、この広い家でミーコと私の自称2人暮らし。
しばらくは近くの親戚の女の子が子猫の様子を見に来たり、私も警備業で家を空けては帰って来て
寂しがるミーコに餌をやるというような日が続きました。
最初は女の子に「牛乳はあげちゃ駄目だよ?スルメイカも駄目だよ?」私「え?ドラマでは牛乳あげてるじゃん?」と思いながらも女の子にダメ出しをされつつ何とか子猫を飼いならしていました。
段々とミーコも半年、1年と大きくなるにつれて性格が出始めたのです。
ビックリしたのはかくれんぼが好きだという事。
私がミーコを追いかけては逃げて隠れて、私が今度隠れると、ミーコがそ~~っと探しに来るという何とも変わった猫です。
私がベットで寝ているとミーコがそ~~っと近づいて来て、私の顔に猫パンチをして逃げるのです。
私はそのミーコの愛くるしい程の仕草と様にかなり衝撃を受けました。
しばらくしてミーコは3匹の子猫(クロスケ・ピース・ジジ)を産み、ミーコは私達と旅行中行方不明になってしまったのですがミーコの子供達は今でもこの家でネズミを取ったり、時に蛇を捕まえて来たり、時に鳩までも捕まえてきたりしては私を困らせたりするのですが私は猫達の愛くるしさに今でもやられたままです。
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35才ななせさんと毛並みがボサボサのとても痩せている生後2ヵ月の子猫
35歳女性のななせと言います。
現在は夫婦と赤ちゃんの三人で一軒家に暮らしています。
赤ちゃんが大きくなったら猫か犬を飼いたいと思っていますが、現在はまだ赤ちゃんの世話に忙しいのでどちらも飼っていません。
初めて猫を買った当時の私について
初めて猫を飼い始めた時、私は幼稚園生でした。
両親ともに動物は大好きでしたが、私が生まれる以前に飼っていた猫が亡くなった後、私がまだ小さいこともあってペットは飼っていませんでした。
しかし、私が幼稚園生の頃に既に動物が大好きで、幼稚園のウサギや鶏に餌をやっているのを見ていたので、そろそろ何か飼おうかと考えていたようです。
猫ちゃんとの出会い
ある日、家族でレストランに行き帰宅するために、車の停めてある駐車場に行ったところ、車の下からミーミーととても小さな子猫の声が聞こえてきました。
家族が覗いてみると、毛並みもボサボサでとても痩せている2ヵ月になるかならないかくらいの子猫がタイヤの横でうずくまっていました。
白いとクリーム色をしていてきれいにすれば美しい猫になることはすぐわかりましたが、その時は薄汚れて白い部分は灰色が買っていました。
私は一目見てその子を大好きになってしまいました。
一緒に帰りたいと両親にお願いしたら、ごはんと水を毎日あげられるならいいと言ってくれたので、両親に約束して一緒に家に帰ることにしたのです。
猫と暮らして子供が学べること
私にとっては初めての猫だったので、分からないことばかりでしたが、両親は既に長く猫を飼っていたので両親にどうやって世話をすればいいか聞きました。
毎日約束通りごはんとお水をあげて、ブラシをかけたり、耳掃除や爪切りをすることも覚え、猫じゃらしを幼稚園の帰りにとって帰っては一緒に遊んであげました。
猫が年をとって看取るまで、本当に毎日幸せにしてもらったし、猫のことも世界一幸せにするつもりで世話をしてきました。
猫を飼うことは、子供にとって生き物を大切にすると言うことを学ぶとても良い機会でした。
両親が猫を拾うことを認めてくれたおかげだと思い感謝しています。
私も自分の子供に同じようにできたらと思います。
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