「カンファペットは効果がある?ペットの匂いは消える?」
ペットはとても可愛いですが、生活していく上で匂いと絶対戦うこととなります。匂うのは仕方ないと思いつつも、やっぱり匂いは消したい。
インターネットで、効果のある消臭スプレーを探している方も多いのではないでしょうか。そしてカンファペットは有名なので、検索して見つけた方もたくさんいると思います。
しかしいくら有名だからといって、実際の効果はどうなのでしょうか。公式サイトなんかを見ていると効果がありそうですが、どのサイトも効果がありそうに書いているのは当たり前だし…。塩素を使っていて「塩素臭がする」と聞いたのも気になります。
やっぱり気になるのは、実際に使った効果と使い道ですよね。そこで猫を2匹飼っているわが家で実際にカンファペットを使用し、効果があるのかどうか検証してみました!
結論から言うとカンファペットを猫の尿に使ったところ、3回位使ってやっと気にならなくなるレベルでした。効果がないわけじゃないけど1回のスプレーで完全に消えるわけではないです。悪くはないけど微かに塩素臭がするのと塩素が残るのが気になります。
もしペットにも安心安全で消臭力のある除菌・消臭スプレーを探しているならハグファムをオススメします。塩素を使っていないのでこちらのほうが安心して使えます。
カンファペットの消臭方法
まずカンファペットは、臭いの原因となるアンモニアなどを分解することで消臭する製品です。水に変えることで、臭いを断ち切るものなのですね。
一般に「臭いを元から消臭」とう消臭剤を見たことがあると思います。これらの消臭消毒剤は「次亜塩素酸ナトリウム」という物質を主成分としていることがほとんどです。次亜塩素酸ナトリウムという成分自体は強アルカリ性のため犬や猫が直接舐めてしまうと危険です。
次亜塩素酸ナトリウムには、かなり強力な消臭効果と消毒効果があり、強アルカリ性の次亜塩素酸ナトリウムを酸性剤で中和させると、強力な消臭効果と消毒効果を維持しながら安全性を高められることは以前から分かっていました。
しかし、これらを安全に混ぜ合わせる技術は、非常に繊細な作業が必要になるため、いままで導入する技術は確立していませんでした。
なぜならそのまま混ぜ合わせると、「混ぜるな危険」と言う注意書きそのままに、有毒なガス(塩素ガス)が発生してしまうからです。
しかし、カンファペットは独自の技術開発により安全性を高めたまま除菌・消臭力をもつスプレーを開発することができました。カンファペットは東京都より表彰を受けた「信頼性のある技術で生成された衛生水」と呼ばれています。
カンファペットは猫や犬などのペットに使える
安全性が気になるところですが、カンファペットは人体や動物に無害に作られていてペットが舐めてしまっても大丈夫です。
そしてカンファペットが優れている点ですが、殺菌効果が強いことです。カンファペットはペットの目や耳といった顔周りにまで使うことができますが、実は顔周りに使えて殺菌効果が強い商品はそんなにありません。
目や耳は敏感な部分で粘膜もあるので、通常は顔周りに使えるものは殺菌できたとしても、その殺菌効果は少ないです。良くあるのが「緑茶成分配合」と書かれた製品ですが、これらは殺菌効果でいうと弱い部類になります。
しかしカンファペットは、弱い菌から強い菌までと範囲も広く顔周りにまで使えるので、そこがこの商品の優れている点と言えるでしょう。
カンファペットのメリット
まずメリットは、部屋やカーテンやソファー、服や車はもちろん、ペットや人などどこにでも使えます。
ペットのトイレはもちろんのこと、匂いが染み付いてしまった壁やカーテン、ソファなど洗うことがなかなかできない場所でも使うことができるので、全く物を選ばず使うことができます。
そしてペットの目の周りや、耳も含めた顔周りや体などにも使えます。犬であれば散歩から帰ってきた後に、猫であればお風呂嫌いなのでシャンプー代わりとして使うととっても楽ですね。
目ヤニがでたときのお手入れに使ったり、トイレ後に拭いたりなど万能です。ペット関連以外にも靴や生ごみなど、生活臭全般につかうことができます。
そして効果の程ですが、確かに消臭効果はありますし、カンファペット自体にほとんど匂いもないのでとても使いやすいです。ベタベタもしないので、不快さもありません。
カンファペットのデメリット
だだ、デメリットになってしまいますが、強烈な匂いは一度では消えないかもしれません。
例えば猫の尿は動物の発する匂いの中でもかなりきついですが、一度スプレーしただけでは完全には消えません。かなり多めにスプレーし、それを3回行ってやっと気にならなくなる感じでした。
犬の尿の匂いなら一度で問題なく消せますから、犬を飼っている方にはかなりオススメだと言えます。
あと使用時にわずかに塩素臭(プール臭)がします。微量なのでそこまで気になるわけではないですが「完全な無臭」ではないです。また使用後に塩素が残ります。アンモニアと反応して水となるのですが残った方に塩素が残るのです。
プールの水って消毒用に塩素が入っていると思いますが飲んでも身体に影響は無かったと思います。それと同じで塩素自体は無害です。ただ好んで「プールの水飲みたい」って人はいないと思います。
カンファペットを実際に使ってみて
カンファペットは消臭と除菌の効果の強い消臭スプレーですが、実際に使ってみた所、消臭よりも殺菌に効果がありそうです。
インフルエンザウイルスまで殺菌できるのでその効果は高いですし、犬自体の匂いや排泄の消臭スプレーとしては全く問題ありません。ただ猫に直接尿をされてしまった場合は、少し効果が物足りないといった所です。
しかし殺菌効果が強いということは、ペットのトイレに使うには最適だともいえます。排泄物は臭いますが、それを雑菌が分解することによって更に臭くなってしまうので、トイレに使用することで、余計な雑菌の繁殖を防ぐことができますから、臭いを抑えることができます。
カンファペットのメリットは、殺菌効果と手軽さ、用途の多さ。デメリットは、強烈な匂いには少々物足りないところです。
しかしペット用の消臭スプレーの中では、かなり消臭効果は強いので普通に使えます。
カンファペットより安全で消臭力のある除菌・消臭スプレー「ハグファム」
実はカンファペットを購入後に知ったのですが、カンファペットより安全で消臭力のある除菌・消臭スプレーがあったんです。
その名も「HUGFAM(ハグファム)」です。カンファペットは「次亜塩素酸ナトリウム」を使っていましたがハグファムは「OHラジカル」という最新技術を使用しています。
ハグファムはそもそも塩素を使っていないので塩素臭がなく完全に無臭です。でもちゃんとニオイがとれます。塩素も残らないのでペットに使ってもホントに安心できます。(カンファペットはペットが舐めるのが地味に心配でした)
今除菌・消臭スプレーを使うならハグファムを試してみる事をオススメします。